3.03.2009

実は僕、ベン・ワットの弾き方がうまいんです。

モデルのHENAちゃんと、ネオアコ・ユニットを結成する事になったのだ。

4月に開催される、グループ展の出展に向けて、CDを作る事にしたんだけど、
どうなるか今から楽しみ。

実は僕、ベン・ワットの弾き方がうまいんです(笑)。

確か、16歳の時に、池袋のビルの中にマニアックなレコード屋さんがあって、
友人につき合って、買い物をしたんだけど、その時店内でかかっていた曲が
どうしても頭から離れず、駅まで行ったのに戻ってアーチスト名を聞いたのだった。

それが、ベン・ワットの『ノースマリン・ドライブ』だった。
結局、そのレコード屋でLPを買って、すり切れるほど聴いたのを覚えてる。

それから約1年後、友人と横浜中華街を歩いていたら、雑貨屋から流れてくるBGMが
とても良くて、店員に誰だか聞いたんだけど。

「エブリシング・バッド・ザ・ガールのエデンですね。」と言われ、ピンと来ずにいると、
「ベン・ワットとトレイシー・ソーンのユニットですよ。」
僕は思わず「はぁ〜!?」と聞き直してしまったのだった。
「今、ベン・ワットって言いました?」

その頃はもちろんネットもないので、あまり情報も無く、音楽雑誌や、レコ店の店員が
音楽情報の元だった。
思いがけず、ベン・ワットの新作的な情報が入ったので、早速レコードを探しに行った。
1曲目「Each and Everyone」を聴いて、「あ〜、やっぱいいわ〜!」と感動したのだった。

当時、ギターを弾いていたので、友人に「ベン・ワット奏法」なんて言って披露していた。
なので、もう弾き癖みたいのがついちゃって、ガッドギターとか持つと、始まっちゃう訳です、
「ベン・ワット奏法」が(笑)。