5月にリッキリーが来ていましたね。
僕がリッキー・リー・ジョーンズの曲をはじめて聴いたのは、「恋するチャック」でした。
PVがとても良くできていて、ベストヒットUSAなんかで良く観てました。
友人がこの曲が収録されている『浪漫』を持っていて、レコード借りてテープに録音したのを覚えています。
素晴らしいアルバムです、「Company」と「On Saturday Afternoons In 1963」特にこの2曲が好きでした。
うるおぼえですが、「Company」は今井美樹がデビューした頃に、ピアノの弾き語りで歌っていたのを
テレビで観ました。ビックリしたのを覚えてます(笑)。
続いて『パイレーツ』というアルバムを出して、これまたすごく良くて。
次に何故か10インチ盤(普通レコードは12インチなんですが)『Girls At Her Volcano』が出ました。
何だろう?って最初思っていたんですが、気がつくと愛聴盤になっていました。
スタンダードのカバー集で、ライヴ録音が多くちょっと異質なアルバムです。
しかし、リッキリーの凄い感じがヒシヒシと伝わって来る内容です。
中でも「My Funny Valentine」を聴いた時に鳥肌が立ちました。
こういった表現の「My Funny Valentine」を聴くのは初めてでした。
何年経っても聴きたくなる音楽っていいですね。
リッキリーの音楽は僕が歳をとっても聴きたいなぁ。
「Rickie Lee Jones / My Funny Valentine」